いつまでも美しく、若々しくいたいという願いは誰もが持っているもので、昔からそのための研究はされてきました。その中で若返りホルモンとして注目されているのが成長ホルモンです。このホルモンは脳の中央部に位置する脳下垂体前葉で作られ、子どもが大人へ成長するときにたくさん分泌され、成長を促していることはよく知られているところですが、それだけではないのです。確かに分泌のピークは成長期の10代がピークですが、その後は量は減りつつも分泌され、全身の代謝を促進し、脂肪を減少し、筋肉を増やし、骨を丈夫にし、学習能力や記憶力を高めます。また間接的に皮膚の線維芽細胞の増殖を促すのでコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が増え、肌が若返ります。このホルモンの分泌低下の原因は加齢だけでなく、不規則な生活習慣、運動不足、睡眠不足などによっても低下します。そのため老化を遅らせて若返りを望むのであれば、この分泌量を増やすような生活をすることが重要です。まずは就寝後、最初に訪れるノンレム睡眠で多く分泌されるといわれているので、寝入った後の2~3時間の睡眠が大切です。そして筋肉を使った運動後に多く分泌されるので、運動をして休息を取ることと、ホルモンの材料であるアルギニンを含むナッツ類、豆、鰹節などを摂ることも必要です。

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